毎日飲んでいるコーヒー。
現代では喫茶店でもコンビニでも、手軽に味わう事ができるコーヒーですが、
焙煎や淹れ方、その前にコーヒー豆の種類、栽培や産地の事など、
コーヒーは実に奥深く、無限の楽しみ方ができます。
だからこそ、
コーヒーをもっと深く知って、さらにコーヒーを好きになれる
様々な体験ができる場所があったなら、あなたは行きたいですか?
といっても、コーヒーをさらに深く知るのは難しい所があります。
国内で流通しているコーヒーは、海外から輸入されている豆がほとんどです。
近い産地でも、ベトナム、インドネシアなどの海外へ見学に行くことになります。
なかなかそこまで足を延ばし、言葉の通じない海外へ行くには気が引けますし、
国内にもコーヒー農園はございますが、見学も体験もしやすいコーヒー農園は限られています。
ですが、福岡県みやま市にある
コーヒー体験型農園【晴れのまち農園】では、
高速道路(みやま・柳川IC)の近くで、鉢植えでコーヒーの木を育てています。
アクセスしやすく、見学も体験もしやすく、
オーナー様にはコーヒー豆摘みや体験以外にも様々な体験をご用意しております。
あなたも国内では珍しい、体験型の国産コーヒーの木のオーナーになりませんか。
晴れのまち農園ではハウス内で温湿度管理し、150本ものコーヒーの木を栽培してます。
コーヒーの実の収穫はもちろんのこと、特別な農園体験をご用意しています。
■自分専用の国産コーヒーの木を持てる。
■木にできたコーヒー豆(コーヒーの実)を摘むことができる。
■2日間しか咲かないコーヒーの花を見ることができる。
■コーヒー農園で焙煎方法を学ぶことができる。
■コーヒーの実がどのように色づくのか、変化を楽しむことができる。
など、コーヒーのオーナーになっていただくと、他ではできない”ワンランク上”のコーヒー体験をすることができます。
コーヒーオーナー様限定のコーヒー豆摘み体験を行います。
春ごろに木に実ったコーヒーチェリーを、ご自身でひとつずつ収穫していきます。
赤や黄色に色づいた実を間近で見たり、手摘みする機会はなかなかないですよね!
コーヒーの実からコーヒー豆を取り出すのは、大変手間がかかります。この体験を通して、普段飲んでいるコーヒーとコーヒーに携わる方々への感謝の気持ちでいっぱいになるとことでしょう。
摘んだコーヒー豆は、プロによる焙煎やご自分での焙煎などをご用意しております。
収穫時にお好きなコースをお伺いします。
ご覧ください、この花々を。
まるでツリーに装飾を施しているかのよう。
この白い花は、コーヒーの花なのですよ。
コーヒーの木に咲く純白の花は、一般的に知られてないと思います。
それもそのはず。
コーヒーの花は、なんと2日間だけしか咲かないので、普段は滅多に見ることができません。
花が一斉に咲く姿は圧巻!SNS映え間違いなしです。
そしてなんといっても香りがいいんですよ!
花の香りに誘われて、クマバチやチョウが蜜を吸いにやってくるくらいです。
コーヒーの花言葉は『一緒に休みましょう』だそう。
その光景を愛でながら、ぜひ花の香りを一緒に楽しみ一息つきましょう!
オーナー様にコーヒーの木に実った豆を焙煎していただく企画をしています。
豆や焙煎に詳しくなくても大丈夫!焙煎のイロハをここで学ぶことができます。
普段、生豆から焙煎する機会は、あまりないかもしれません。
どのようにしたら美味しいコーヒーができるでしょうか?
晴れのまち農園での焙煎は、セミウォッシュド精製を行います。
加工過程を楽しみながら、コーヒー焙煎と香りを楽しみましょう!
晴れのまち農園のコーヒーオーナー制度は、焙煎士によるコーヒーの木に実った豆を焙煎していただく企画をしています。
今後のコーヒーライフがひとつ豊かになるでしょう。
晴れのまち農園では、2種類のアラビカ種の木を栽培しています。これらは赤い実のなる木・黄色い実がなる木で、それぞれに特徴があります。
白い花が落ちた後に緑の実が徐々に膨らんできますが、次第にそれぞれの色に変化していきます。
あなたはどちらの木が気になりますか?
晴れのまち農園では、コーヒー以外のワクワクする体験を季節ごとにご用意しています。
その一部をご紹介します。
晴れのまち農園では、さつまいもの紅はるかを露地栽培をしています。
日本一の糖度と言われる紅はるかは、焼いもにするとねっとり系の甘さが特徴です。
この紅はるかのいも掘りを、オーナー様の体験としてご用意しています。宝探しのように皆で賑やかに掘り当てましょう。
ハウス内で陸上養殖をしている車エビ。
人工海水を使用し、水をしっかり濾過しているので、晴れのまち農園の車エビは病気知らずなのです。
味は甘くて絶品!年末に即完売するほど人気が高いこの車エビ。食べごろの時に、オーナー様だけ特別に、車エビすくいと即売会を開催します。
令和5年11月の秋晴れの日に、オーナー様限定のイベントを行いました。
このイベントでは、コーヒーの木の観察と、熟成紅はるかの焼いもの試食、コーヒーリーフティーの試飲をお楽しみいただきました。
お客様には、
『実際に木を観たらコーヒーの木に愛着が湧いた』
『焼いもやお茶が美味しかった』
『豆の大きさに驚いた』
などの感想をいただきました。
賑やかで笑顔の絶えない雰囲気の中、スタッフ一同も、オーナー様とそのご家族やご友人と楽しいひとときを過ごすことが出来ました。
2月にコーヒーの実の収穫イベントを行いました。
収穫イベントは、オーナー様の木のコーヒーの実をひとつづつ手で摘んでいき、実の中の豆を取り出すところまで体験できます。
国内では希少な体験です!
『自分の手でたくさん収穫できるのが楽しい』
『実を味見できるのが嬉しい』
『実を剥くときはこんな感触になんだ』
など、実や豆の初めての感触に驚かれながら賑やかに楽しまれていました。
5月にオーナー制度の醍醐味であるコーヒー豆の焙煎・試飲会を行いました。
晴れのまち農園の焙煎会は、網を使った手焙煎からスタート。
プロの焙煎士さんのご指導のもと、浅煎りや中煎り深煎りなどお好みに応じて炙りながら網を振ります。
この時の香りと言ったら!あたりは焙煎の香りでいっぱいになります。香りと共に五感を刺激するのが音です。状態に応じてコーヒー豆がはぜる音も楽しむことができます。
手焙煎でお好みに豆を炒って冷ました後にミルで挽きますが、ここで一層豆の香りが漂います。ガリガリと豆を挽く音も癒しです。
そしていよいよコーヒーの淹れタイム。お湯を注いだら、挽いた豆がふっくら膨らみます。膨らむのは挽きたて新鮮だから。そのお味は浅煎りでも中煎りでも深煎りでも格別に美味しかったです。
オーナー様はここでしかできない国産コーヒー豆の体験を、存分に味わっていらっしゃいました。
来年度も、晴れのまち農園でしか味わえないイベントや体験をご用意しています。
ただ木を所有するだけではなく、
コーヒーの実だけを摘むだけにとどまらない、
晴れのまち農園の体験型、コーヒーオーナー制度。
他にない楽しみを、私たちと一緒に味わってみませんか。
晴れのまち農園はどんなところでコーヒーを栽培しているでしょうか。
農園がどのような場所にあるか、そもそも私たちが農園を立ち上げた理由などをご説明します。
晴れのまち農園は、みやま市山川町河原内の山のふもとに位置しています。
みやま市は山川みかんやセロリをはじめとする、さまざまな作物が採れる、海と山に面した山裾のまちです。
近くには、農林水産省公募のため池百選に福岡県で唯一選ばれたホタルが舞う『蒲池山ため池』や、
七郎の滝や清水寺など、自然豊かで環境の良い地域です。
コーヒーは、赤道を中心とした北南緯25度のコーヒーベルトと呼ばれる地域で路地栽培されています。
コーヒーの木は日本でも観葉植物として売られていて、手軽に手に入れることができますが、冬の寒さにとても弱く栽培が難しい植物です。
晴れのまち農園では、アラビア種のコーヒーを、ハウスの中で温湿度に気を付けながら栽培しています。
難しいコーヒーの木の管理は農園にお任せで、コーヒーの木のオーナーになることができます。
現在コーヒーの木や他の作物を栽培しているこの地は、実は少し前まで耕作放棄地でした。耕作放棄地は日本の全国問題ですが、ここみやま市も例外ではありません。私たちはすっかり痩せてしまったこの地を何度も耕し、作物を植えられるまで整備してきました。
この地を耕すようになったのは、晴れのまち農園の母体である大坪GSIが、約60年前からこの地にお世話になっているから。
「この場所に人々が集うようなれば地域活性化になるかもしれない。」
「活性化すれば雇用創出も期待できる。」
この地に恩返しをしたい気持ちから前進してきました。
これまでコーヒーの木のオーナー制度やマルシェを通じて、たくさんの方が晴れのまち農園に訪れてくださっています。
私たちが晴れのまち農園のスタッフと運営スタッフで、私たちが日ごろのお世話や管理をしています。
毎日欠かせないのはコーヒーの水やりです。
また落ち葉が木の生育を妨げないように、こまめに取り除きます。
自然農法で栽培しているため、害虫との戦いも労力が必要です。
国内でコーヒーの木を育てるのは簡単ではありませんが、コーヒーの木の声に耳を澄ますかの如く毎日コーヒーの木と対話するように大切に育ててています。
晴れのまち農園は国内で珍しい体験型のオーナー制度。ここでしか味わえないことがいっぱいです。
また、もともと耕作放棄地だった土地が、現在人々の賑わいの場所になっていることもメディア様に注目されています。
これまでに新聞社やテレビ局 ラジオ局の取材を受けました。
テレビ局 FBS福岡放送『めんたいワイド』
ラジオ局 KBCラジオ『めぐみのラジオ』 RKBラジオ『toitoitoi』
新聞社 西日本新聞社 読売新聞社 毎日新聞社 有明新報社
晴れのまち農園のコーヒーの木のオーナー様から、こんな声をいただいています。
晴れのまち農園の
コーヒーオーナー制度の価格は
5万5千円(税込)です。
オーナー期間は令和7年6月1日~令和8年5月31日です。
◇コーヒーの木の管理費込み。
◇オーナー様限定のイベント参加可能。
◇晴れのまち農園でしかできない体験がたくさん。
コーヒーの木には限りがありますので、早めの申し込みをお勧めいたします。
令和7年度の1年間コーヒーの木のオーナー募集についての流れをご説明します。
◇コーヒーの木オーナー制募集開始は令和6年12月1日から、下記『コーヒーの木 オーナー制度の応募フォーム』より受付いたします。
◇オーナー制度一次募集締め切りは、令和7年5月30日です。
◇コーヒーの木オーナー期間は、令和7年6月1日(土)~令和8年5月31日(土)までとなります。
コーヒーの木には限りがありますので、お早めにお申し込みくださいませ!
・コーヒーの木を見に行きたいのですが。
晴れのまち農園は見学可能ですが、ご予約いただいてからの見学となっております。また、イベント開催時にも見学していただくことができます。
・コーヒー豆の収穫までやってもらいたい。
コーヒー豆の収穫は2月以降から5月まで長い期間収穫できます。収穫のご都合が合わないようでしたら当農場で収穫させていただきますのでご安心下さい。
・1年以上継続してオーナーになりたい場合はどうすればいいでしょうか。
晴れのまち農園のコーヒーの木オーナー制は、1年ごとの契約となります。
継続する場合は再度ご契約いただくことになりますので、スタッフにお伝えくださいませ。
・焙煎の知識がないのですが、代わりに焙煎していただけますか?
はい、大丈夫です。オーナー様の木から獲れたコーヒー豆を焙煎士の方にお願いすることができます。また、焙煎士をお呼びしての焙煎体験も予定しておりますので、ぜひご参加していただきたいと存じます。
・イベント等は何がいつ頃行われますか?
6月のオーナー制度開始から、
夏頃:コーヒーの花の見学
10~12月頃:さつまいもの収穫体験イベント・クルマエビ収穫イベント
3~5月:コーヒー豆収穫イベント
4月頃:コーヒーの豆焙煎イベント
5月:木の選定会
このように予定しております。
・木から採れる豆の収穫量はどのくらいですか?
コーヒーの木1本から取れるコーヒー豆は、約200gとなります。コーヒー約20杯分ができると予想しています。
※収穫量を保証するものではありません。
販売事業者:株式会社オグシックファーム
運営責任者:大坪尚宏
住所:〒835-0104
福岡県みやま市山川町河原内1448-1
電話番号:0944-67-0443(大坪GSI株式会社)
FAX番号:0944-67-0883
URL:https://www.ogsicfarm.co.jp/
メールアドレス:farm@ogsic.jp
晴れのまち農園までのアクセス
お車でお越しのお客様
みやま柳川インICから県道774号線を南関方面に進む→河原内交差点で左折し、南筑後広域農道に左折して入り直進する。
JRでお越しのお客様
JR瀬高駅から車で15分。
新幹線でお越しのお客様
筑後船小屋駅から車で17分。